NPO法人もあなキッズ自然楽校
NPO法人 もあなキッズ自然楽校です。
私たちは、小学生を対象とした環境教育活動『海山eco』を行っています。
これまでごみ問題について、海岸の位置や利用者の状況によってごみの様子がどのように変化するのかをビーチクリーンを通して学んできました。
今年度は西は国府津から東は逗子まで計5地点でビーチクリーンを行い、地域によるごみの内容の変化や利用者の状況を比較して、どうしてこのような状況になっているのかを考察してきました。
そして、今回はその最終回。
逗子海岸で活動を行いました。
逗子海岸は大きなごみは少なかったものの、小さなマイクロプラスチックがたくさん落ちていることに気が付きました。子どもたちはこれまでに活動した大きなごみがたくさん流れ着いている海岸と、今回の逗子海岸の差に驚いたようでした。
ごみの内容物としては、たばこ、ライター、ペットボトルのキャップなどが多く見られたほか、コロナの影響かマスクも数多く拾いました。
小さなごみをチビチビ拾うのは地味な作業ですが、一方で、活動を行う海岸の先々でビーチクリーンをしている方々を何度も見かけました。子ども達に、自分たちも海岸を守る一員として海をきれいしているという気持ちが芽生えたのは活動の中でとっても大きな収穫でした。
- 団体名:NPO法人もあなキッズ自然楽校
- WEBサイト:https://moanaearthvillage.com/diary/20221207/
- 実施日:2022/12/3
- 参加人数:10
- 清掃海岸:逗子海岸