ヤマト海援隊
前日の強風と大雨が一転。
当日の鵠沼海岸は風もなく、一気に夏がきたような日差しと賑わい。
さぞ多くのゴミが流れ着いているかと思いましたが、目立ったゴミはありませんでした。
参加者16名
親子での参加2組、一般参加者2名
SDGs関係のお仕事をしている方
海に関する偉人の末裔の方…等々
学生が全体の3割、初めての方が半数以上という新鮮な顔ぶれでの開催となりました。
私たちのゴミ拾いは「量より質」
今回は初の試みとし、マイクロプラスチックの採取
学生にザルを託し、遊びながら海ごみの現状を体験してもらいました。
実際に体験された学生は
「もっと大きいプラスチックが多いと思っていたけど、砂に埋もれてしまうほど小さいものや、ペットボトルのキャップやゴム製のものまで、本当に色々なものがあった。」
「ごみが海辺にあるのは、わかる気がするけれど、なぜこんな陸のところにまであるの?」
「ごみはどこからやってくるの?」
様々な疑問があがりました。
全体を通して頂いた感想は
・ただの清掃活動とは一味異なる内容で自分や家族に直結する問題なのだと再認識できました。
・こんなにも身近に社会問題が体感できる機会はないと思いました。
・知識だけではなく、ビーチクリーンを体験することで改めて自分自身の意識が変わった気がします。
「まずは体験してみて考える」ことを気づかせていただきました。
・環境問題について深く考えるきっかけとなりました。今後家族や友人にも伝えていきたいです。
・生活ごみが多かったです。1人1人の意識で減らして行けたらと思います。
・今後も参加したい。まだ参加していない人にも勧めたい。 …等でした。
私たちの目指すもうひとつの目的。
普段足を運ばない人に体験してもらい 笑顔と気付きを持って帰ってもらうこと。
ごみ拾いだけ目的ではなく、アクションの1つです。
時間ぎりぎりまで、ひとつでも多く拾おうと活動してくれた大人の皆様。
参加して頂いた全ての皆様。
改めて感謝申しげます。
- 団体名:ヤマト海援隊
- WEBサイト:https://blueshipjapan.com/report/7486
- 実施日:2022/5/28
- 参加人数:16
- 清掃海岸:藤沢市鵠沼海岸 サーフビレッジ付近