株式会社ケア21
私たちは7名で片瀬東浜海水浴場の海岸清掃を行いました。
最初浜辺を見た時は、目立つゴミがあまり見られず、ゴミが少ない印象がありました。
しかし、橋の下の方を清掃したところ、ペットボトルやカン類、お菓子の袋、食べ物のトレイ等、不燃ゴミが散乱していました。
浜辺に来て飲食をしていた人たちが橋の下をゴミ捨て場として利用しているのではないかと考えます。
浜辺の方を清掃したところ、小さなガラス片や陶器の破片、木炭が多く見られました。
ガラス片はそのままビンをポイ捨てしたものが海の中で岩にぶつかって割れて、細かくなって浜辺に帰ってくることがあるも思われます。
陶器は恐らく江ノ島で使用されていた陶器が何らかの原因で海に落ち、それが浜辺に流されてきたのではないかと思いました。
木炭はバーベキューをしていて、木炭も自然に帰ると思ってそのまま捨てていった人がいると思われます。
実際に海岸の清掃活動を行ってみて、ゴミが大きいものは橋の下に多く、小さいものは浜辺に多くありました。一見したところ、綺麗な海岸に見えましたが、細かく観察したところ、細かなゴミが多く見られ、中には鋭利なものも見られました。そのため、浜辺を利用する方の怪我に繋がる可能性が高いと感じられました。
私たち自身も海岸清掃を行って、ゴミの分別とゴミのポイ捨てが与える環境への影響の大きさと海岸が綺麗になるにつれて自分たちの心も綺麗になったと感じました。
また、一見綺麗な浜辺に見えても、細かく観察するとゴミが多く見られたことから、人と接する時も外見だけではなく、内面を細かく知ることでその人の理解が深まると学びました。この学んだことを私たち7名は今後の生活に活かしていきたいと思います。
- 団体名:株式会社ケア21
- 実施日:2023/05/20
- 参加人数:7
- 清掃海岸:藤沢市片瀬東浜海水浴場