永遠に拾えないごみ
連日の酷暑の中、海岸清掃の現場はフル稼働しています。
この暑さの中でコロナ対策のマスクをしながらの作業は非常に大変です。とにかくきついです。
それでもやらなくてはいけない理由は何でしょう?
海ごみの現場は、こちらの都合で動いてくれるわけではありません。
海岸は、海ごみの最後の砦です。ここで拾わないと永遠に拾えません。
海岸にはここで拾わないと永遠に拾えないごみだらけです。
こうして海岸での清掃作業を通年で行っているのは、日本で唯一美化財団だけです。
ごみはないのが一番。でもあるのが現実。
ごみを発生させない取組みはこれまでも行われてきましたし、これからも行わなければいけないことです。
それでも現実にはごみだらけです。ごみを眺めていてもそのごみは無くなりません。そうであるなら、まずは回収していかなくてはいけません。
今日も明日も、暑さとコロナに負けず、私たちの清掃作業は続きます。