2011年、美化財団が設立されてから20周年になります。
この記念の年に「nagisa ２０ 」〔ナギサ トゥエンティー〕と名付けた記念事業を開催し、これまでの20年を見つめ直し、これからの20年を考えていきます。
「ごみがあるからキレイにするnagisa」から、「ごみが流れつかないnagisa」を目指していく、その一歩を踏み出していきます。
学ぶ
環境テキストブックを作成し、日頃、nagisaに触れる機会の少ない河川上中流域の学校を中心に環境教育キャラバンを実施し、nagisaのごみ問題を考えていくと共に、nagisaの魅力も広くアピールしていきます。
考える
フォーラムを開催し、ごみの発生抑制について効果的な方策を検討していくと同時に、海岸利用者や国、企業からの支援や協力など、これまでの枠組みを拡大した清掃の仕組みについて考えていきます。
あわせて、交流会を開催し、幅広い関係者のネットワークを繋げていきます。
拡げる
20年間の美化財団の実績やノウハウを記念誌としてまとめ、海岸美化について実効性のある資料・情報を発信。
また、ビーチクリーンの輪が広がるよう多くの方の参加を求めます。これにより、行政～市民～企業・団体や、県内の海岸線（横）と河川流域（縦）など、さまざまなネットワークを強化、拡充していきます。
